こんにちは!えでん(@shiru_toku)です。
急に必要になるのがスーツと革靴。せっかく買うなら、目的やシーンに合わせて買いたいですよね。そこで今回は、革靴の選び方をシーンに合わせて紹介していきます。また、サイズの選び方やカジュアル向けの革靴についても合わせて書いていきます。この記事を最後まで読むと、適切な革靴選びが分かりますよ!ぜひ、最後までご覧ください。
本記事の内容
- 革靴の選び方
- 革靴のサイズの選び方
- 靴の試着で気を付けたい4つのこと
- 靴のサイズが大きいとどうなる?
- まとめ
革靴の選び方(シーン別)

TPOに合ったシューズを選ぶのもマナーのひとつです。ここからは、革靴の選び方をシーン別に紹介します。結論を先に言いますが、普段からビジネスシューズを履く機会のない方は「内羽根式のストレートチップ(黒色)」のデザインがおすすめです。
- ビジネスシーン(スーツと合わせる)
- ビジネスカジュアルシーン
- 就職活動
- 結婚式・普段履きとして
- 葬儀などの法事
- 内羽根式と外羽式とは?
革靴の選び方(シーン別):ビジネスシーン(スーツと合わせる)
適したデザイン:ストレートチップ、プレーントゥ、モンクストラップ
スーツスタイルのビジネスシーンでは、特にレースアップ(靴紐あり)の内羽根式シューズがおすすめ。スーツと同じくらいシューズも印象を与えます。したがって、フォーマル度の高いこれらのデザインをおすすめします。
一方、ビジネスシーンで不向きなのはスウェード素材の靴です。またUチップやVチップ、ウィングチップといった靴もカジュアルな印象があるため一般的なビジネスシーンでは不向きといえます。
革靴の選び方(シーン別):ビジネスカジュアルシーン
適したデザイン:Uチップ、ローファー、プレーントゥ、ウイングチップ
近年浸透してきているビジカジのシーンには、スーツのときよりも柔らかい印象の靴が似合います。Uチップやローファー、ウィングチップなど華やかさのあるデザインを選ぶのがベター。普段着のジャケットとも合うような、フォーマルすぎないデザインを選ぶとバランスが良くなります。
革靴の選び方(シーン別):就職活動
適したデザイン:ストレートチップ
一般的な無地のリクルートスーツに合わせるには、革靴の中で最もフォーマル度の高いストレートチップがおすすめです。 補足すると、内羽根式で色は黒です。次点で選ぶとすれば、装飾されていないプレーントゥ。どちらにせよ、必ず紐靴を選ぶようにしてください。絶対に避けてほしいのは、ステッチが印象的なウイングチップのデザインや、カジュアルな印象が強い茶色系の靴です。。
革靴の選び方(シーン別):結婚式・普段履きとして
適したデザイン:ストレートチップ・ホールカット(式のみ)、Uチップ・ローファー・プレーントゥ・ウイングチップ(二次会/カジュアル)
結婚式では革靴の中でも紐が付いていて、フォーマル度が高い靴を選ぶようにしてください。色は黒です。プレーントゥでも失礼ではありません。一方、ストレートチップの中でもつま先に横一列で穴の空いているデザイン(メダリオン)はふさわしくないため避け二のがベターです。色は黒が無難ですが、茶色が決してダメなわけではありませんが、スピーチを頼まれている時や親族の結婚式などでは、黒を選ぶのがマナーです。通常のゲストや二次会では茶色の靴でも問題はありません。
結婚式の二次会やカジュアルなパーティーでは、ウィングチップや装飾のついたタッセルローファーなど華やかなデザインの革靴がおすすめ。ひも靴の中でもウィングチップや外羽根、スリッポンデザインの靴であればモンクストラップをチョイスすると、式に限らずカジュアルに使えます。
革靴の選び方(シーン別):葬儀などの法事
適したデザイン:ストレートチップ(、プレーントゥ、モンクストラップ)
一般的には、最もフォーマル度の高い「内羽根式のストレートチップ」が好まれます。色は黒で、飾りの無いシンプルなデザインのものがベター。一方、地方ではそこまでデザインに制約はありません。しかし、フォーマル度の高い上記のデザインを選ぶことをおすすめします。
革靴の選び方(シーン別):内羽根式と外羽式とは?
革靴のデザインには内羽根式と外羽式があります。履き口からシューホール(靴紐を通す穴)を通って、つま先手前までの部分です。かみ砕いて違いを説明すると…
- 内羽根式は、羽根が甲の革に入り込んでいて全開にできないデザイン
- 外羽根式は、靴ひもを通す穴の空いた革が、独立していて外に開くことができるデザイン
内羽根式は羽根が靴と一体化しており、反対に外羽根式は羽根が外に開く作りになっています。
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革靴のサイズの選び方

革靴の選び方はシーンに合わせるのも大切ですが、サイズ選びも同じくらい大切。革靴を試着するときや久々に革靴を履くときは次の4つのポイントを気にしてみましょう。もし、ひもをゆるめても窮屈な場合は買い替えましょう。
- 甲のフィット感
- 踵(かかと)
- つま先の余裕
- くるぶし
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革靴の試着で気をつけたい4つのこと

革靴はスーツ選びの有無にかかわらず、お店で試着するものですよね。サイズ選びに試着は欠かせません。洋服と同じように、試し履きも実際に販売する製品です。そのため、大切に扱うことが求められます。意外と知らないことですが、お店で革靴を試着する際に気を付けたいのは次の4つです。
- 足入れは靴紐をしっかり緩めてから
- 靴ベラを使って足入れをする
- 歩いてサイズを見るとき、足の甲を曲げすぎない
- かかとを当てて歩かない
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靴のサイズが大きいとどうなる?
小さい靴はもちろんですが、足に対して大きな靴もトラブルの元です。脱げないようにしないといけないくらい大きな靴は…
- 体のバランスのゆがみ:膝や腰の痛み、下半身のたるみ、肩こり
- O脚
- 靴擦れやマメ
靴紐をしめ込んでもかかとが浮いてしまったり、中敷きのかかと部分が破れてしまうのは靴が大きい合図です。
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まとめ
この記事では革靴の選び方について、シーン別に解説してきました。選び方のポイントは次の通り。