こんにちは!えでん(@shiru_toku)です。

この記事では、このような疑問にお答えします。
本記事の内容
- 靴紐の通し方で何が変わる?
- 2通りの通し方について解説
普段、何気なく通しているのが靴紐です。しかし、靴紐の通し方一つで悩みが一つ解決することも。それでは見て行きましょう!
靴紐の通し方で何が変わる?
靴紐の通し方で変わるのは、足の甲、足の幅部分のフィット感です。
靴紐の役割は、足の甲を押さえることです。たとえば、スニーカーとローファーでは足の脱げやすさが違うと思います。それくらい、目に見えて効果を発揮するのが靴紐です。
しかし、締めすぎるとキツくなることもしばしば。意外と知られていませんが、靴紐の通し方を変えることで、甲の高い人、低い人にそれぞれ合わせることが出来るようになります。
なお、これから紹介する通し方にしっくりこない場合はインソールでサイズ調整するのがおすすめ。詳しくはこの記事【靴のサイズが大きいとき、どうしたらいい?対処と便利な調整法、サイズが合わない靴のデメリットを紹介!】で紹介しています。
靴紐の通し方2選
今回紹介する、靴紐の通し方は次の2つです。
- オーバーラップ
- アンダーラップ
※今回は一番オーソドックスな靴紐の通し方について紹介します。
靴紐の通し方を変える際、靴紐を通す穴の数が多ければ多いほど変化が大きくなります。紹介する靴は一例であり、サイズ感に合わせて適切な通し方を選択してください。
それでは、それぞれの靴紐の通し方の違い、靴と通し方のおすすめの組み合わせを解説していきます。

オーバーラップ
オーバーラップとは靴紐の穴に対して、外側から通す方法です。この文章、すぐ上の画像のような通し方になります。オーバーラップで靴紐を通すと、足の甲の部分が山型になります。足の甲や、幅の部分にゆとりが生まれるのが特徴です。
オーバーラップがどんな人に合うのか、どんな靴におすすめなのかは次の通り。
こんな人におすすめ
- 足の甲が高い人
- 足の幅が広い人
こんな靴におすすめ
- スニーカー
- 普段履きのランニングシューズ
靴紐がアンダーラップで通っている靴も、オーバーラップに変えることで窮屈さが解消されます。試し履きの際、縦の長さは丁度良くても足の甲や幅がキツい場合に、オーバーラップに変えると丁度良くなります。
アンダーラップ
アンダーラップは靴紐の穴に対して、内側から通す方法です。この文章、すぐ上の画像のような靴紐の通し方になります。アンダーラップで靴紐を通すと、足の甲の部分が低くなります。甲の締め付けが強くなったり、足の幅の部分もフィット感が増すのが特徴です。
こんな人におすすめ
- 足の甲が低い人
- 足の幅が狭い人
こんな靴におすすめ
- スポーツシューズ(ランニングシューズ、スパイクなど)
- ブーツ
しっかりと足をホールドしたい靴におすすめなのがアンダーラップです。少しでも緩く履きたい場合はオーバーラップに通し直すとゆとりが生まれます。
まとめ
今回は靴紐の通し方について解説しました。紹介したのは次の2つの通し方です。
- オーバーラップ
- アンダーラップ
靴 紐の通し 方を変えると、足の甲や幅の部分のフィット感が変わります。履き慣れてきて広がった靴も、靴紐の通し方を変えるとフィット感を戻すことも可能です。
靴の種類、サイズ感に合った通し方を探してみるのも面白いですよ!