こんにちは!えでん(@shiru_toku)です。
スニーカーや運動靴の靴紐を通すとき、「一番上の穴は何のために使うんだろう…」と思ったことありませんか? 中には隣り合って2つの穴が開いていたり、そもそも一番上に通すのがいいのかどうかも分からなかったり。そこで今回は、このような靴紐の一番上の穴に関する疑問を解決していきます。また、「スニーカーの靴ひもはどこまで通すのがいいのか?」「ひもの結び方は?」といった疑問にも答えていきます。ぜひ最後までご覧ください!
本記事の内容
- 靴紐の一番上の穴は何に使うもの?
- スニーカーのひもを通す穴の名前は?
- スニーカーの靴紐はどこまで通すのが正解?
- まとめ
靴紐の一番上の穴は何に使うもの?

靴紐の一番上の穴は、足首や足の甲部分の締め付けを強くするために使います。そもそも、靴紐には足が靴の中で動くのを抑える役割があります。
試しに履き慣れた靴の紐を緩めてみてください。足の甲や幅の部分に余裕が生まれて足が靴の中で泳いでしまいますよね。靴ひもは単純に見えますが、足と靴を適度のフィット感と安全に保っています。そして、強く締めたり上の穴に通したりするほどフィット感が高くなります。
靴紐の一番上の穴はフィット感を高めるための最後の砦とも言えるのです。
靴紐の一番上の穴は何に使うもの?:靴ひもで変わるフィット感
靴ひもは足と靴の適度なフィット感、安全を保つものです。しかし、締め方や通し方が合っていないと思わぬケガの原因になります。特に気を付けたいのは次の3つ。
- 左右均等に締められている(片側だけが窮屈だったり緩かったりしない)
- 緩みにくくなっている(靴の中で足が泳いでいない)
- 足の形に合った通し方をしている
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ランニングシューズの2つ穴はフィット感を強めるためのもの!
スニーカーやランニングシューズの中には、足首付近に2つ穴が横並びで付いているモデルがあります。この2つ目の穴(外側)は足首や足の甲部分のフィット感を高めるために使います。しっかりと締めたい場合は、以下を参考にチャレンジしてみてください!
サブホールで小さな輪(ループ)をつくり、その輪のなかにシューレースを通してしめる方法で、高いひもじめ効果が得られます。ループをつくることでシューレースが線ではなく面でおさえることで、フィット感が高まります。足が細い方、かかとの幅が細くシューズがフィットしずらい方におすすめです。ヒールをロックする効果がありますのでかかとが脱げやすい場合にもお試しください。 (締めすぎると足の関節が動きにくくなる場合があります。)
※サブホール:2つ並んだ穴のうち、かかと側(外側)に配置された穴のことです。
スニーカーのひもを通す穴の名前は?

スニーカーのひもを通す穴の名前はシューホールです。他にもアイレットや鳩目(ハトメ)、レースホールと呼んだりすることもあります。
絶対にこれ!という呼び方はないので、あなたの気に入る呼び方で問題ありません。
スニーカーの靴紐はどこまで通すのが正解?

結論から言うと、「スニーカーの靴紐はここまで通す」という明確な基準はありません。NIKEやニューバランスのスニーカーの中にはサブホール付きのモデルがあります。サブホールはあくまでフィット感を高めるものであり、通すかどうかは履く人次第です。
ここからはおさらいになります。一般的に靴ひもを上に(足首近く)まで通すほどフィット感が出ますが、脱ぎ履きがしにくくなります。足首近くまで締めるということは、脱ぐ際に一度緩めないといけないからです。反対に、靴ひもを下へ(足先近く)外していくとフィット感は無くなりますが、脱いだり履いたりが楽になります。脱ぎ履きがしやすいからという理由で、穴を1つ(ハイカットは2つ)外して履く人が多いです。しかし、足が靴の中で動く原因になる点に注意が必要です。
なお、あまりにも足が靴の中で泳いでしまっていると思わぬ病気の原因になることも。詳しくは次の記事で紹介しています。
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まとめ
今回は、靴紐の一番上の穴は何のため?について紹介・解説しました。他にも靴ひもについてのあれこれについてもまとめました。
- 靴紐の一番上の穴は何に使うもの?:足首や足の甲部分のフィット感を高めるために使うものです。
- 靴ひもは足と靴の適度なフィット感、安全を保つものです。
- ランニングシューズの2つ穴はフィット感を強めるために使います。
- スニーカーのひもを通す穴の名前は?:シューホール、アイレット、鳩目(ハトメ)など様々あります。
- スニーカーの靴紐はどこまで通すのが正解?:メリットとデメリットを比べて、自身に合う通し方を選んでみてください。