こんにちは!えでん(@shiru_toku)です。
adidasやNIKEをはじめ、海外製の靴を日本では多く見かけます。量販店で販売されている靴もほとんどが海外製なほど。海外ではcm表記ではないため、オンラインショップなどで「37」や「42」という数字を見て困ったことありませんか?
この記事では靴の「EU」というサイズについて、日本ではどのサイズに該当するのか解説していきたいと思います。
本記事の内容
- 靴のサイズ「EU」とは?
- 靴のサイズ「EU⇔cm」換算表
- 購入時に気を付けたい2つのポイント
靴のサイズ「EU」とは?
EUサイズは主に、イギリスを除いたヨーロッパ各国で一般的に用いられているサイズ表記です。
日本では「cm」を使って靴のサイズを表すように、ヨーロッパでは「36」や「43」といった数字でサイズを表しています。
また、日本では革靴や革製のカジュアルシューズを買う際に見かける数字です。革製の靴はヨーロッパからの輸入品を店舗で購入している場合が多く、目にする機会も多くなります。ちなみにキッズやジュニアのサイズも通しの数字で表します。
なお、アメリカで主に使用される「US」のサイズについては次の記事で詳しく紹介しています。
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靴のサイズ「EU⇔cm」換算表
今回は靴のサイズ「E U」について紹介していきます。まずは、EUサイズと日本サイズ(cm)の変換表です。なお、表記のサイズは目安になります。
男性用サイズ
日本 | 24.5 | 25.0 | 25.5 | 26.0 | 26.5 | 27.0 | 27.5 | 28.0 |
EU | 39 | 40 | 41 ※ | 42 ※ | 43 | 44 |
※EU41は25.5cm~26.0cm、EU42は26.5cm~27.0cmを表すサイズです。26.0cmは41.5、27.0cmは42.5と表記されることがあります。
女性用サイズ
日本 | 22.5 | 23.0 | 23.5 | 24.0 | 24.5 | 25.0 |
EU | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 |
女性用のサイズは0.5cm大きくなると、数字が一つ大きくなるのが特徴です。なので、覚え方も簡単です。
EUサイズ =(cm - 20) × 2 + 30
と覚えると良いでしょう。
探している靴が25.0cmのときは、次の通り。
(25 - 20) × 2 = 10 ⇨ 10 + 30 = 40(EUサイズ)
EUサイズの靴を購入する際に気を付けたい2つのポイント
ここまで、靴のサイズ「EU」について紹介してきました。EUサイズの靴を購入する際、ぜひ気を付けたいポイントは次の2つです。
- 0.5cmずつ大きくなるサイズではない
- あくまで目安である
購入する際に気を付けたい その1:サイズは不規則に大きくなる
靴のEUサイズでまず気を付けたいのは、サイズが0.5cm刻みではないところです。
男性用のサイズでは25.0cmと25.5cmが同じ「41」のサイズ、26.5cmと27.0cmが同じ「42」のサイズでした。これは「2つのサイズの間」であることを表します。
なので、革靴は特に足幅や甲のフィット感(ポールジョイント)が選ぶものによって変わってきます。もし、甲のフィット感が弱い場合には中敷きで調節するのがおすすめです。
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購入する際に気を付けたい その2:数字はあくまで目安
次に気を付けたいのはサイズの数字です。ここまでEU40=25.0cmだと伝えてきましたが、これも少し違います。
なぜなら、ヨーロッパサイズを日本の近いサイズに当てはめているから。外国語を日本語に訳すのと同じように完全なイコールではないため注意が必要です。もし店舗で試着できる場合は、必ずサイズ感を確かめてから購入することをおすすめします。
なお、試着する際のチェックポイントについては次の記事で詳しく紹介しています。
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まとめ
今回は、靴のEUサイズについて紹介しました。
EUサイズは、イギリスを除いたヨーロッパ各国で一般的に用いられているサイズ表記です。小さい子どもから、大きい大人まで共通の通し数字でサイズを表す面白い規格でした。
また、サイズ選びの際に気を付けたいのはこの2点。
- 0.5cmずつ大きくなるサイズではない
- あくまで目安である
お気に入りの一足をピッタリサイズで探すためにも、ぜひ参考にしてみてください!