サイズ選び

正しい靴のサイズの選び方と知らないと損する3つのポイント【読まなきゃ損】

2021年11月23日

もう失敗しない!靴のサイズの上手な選び方を2つのポイントで詳しく紹介!

こんにちは!えでん(@shiru_toku)です。

あなたは正しいサイズの選び方を知っていますか? 自分の足のサイズなんて”だいたいこれくらい”って分かってるよ、という方がほとんどだと思います。しかし、その選び方が体に悪影響を及ぼしているかもしれないんです。

この記事では「スニーカーは何cm大きめを買うのがいい?」「靴が大きいデメリットは?」「つま先に余裕は?」など、正しい靴のサイズの選び方について疑問を解決します。

  本記事の内容

  • 足に合わない靴を履くとどうなるの?
  • 正しい靴のサイズの選び方
  • スニーカーの正しい履き方
  • 試着で失敗しないためにはどうしたらいい?

 

足に合わない靴を履くとどうなるの?

間違えた靴のサイズの選び方をすると足のトラブルに繋がります。あなたはこんな経験ありませんか?

小さいサイズの靴を履いていると…?

  • タコや魚の目
  • 外反母趾
  • 巻き爪
  • ハンマートゥ

 

大きいサイズの靴を履いていると…?

  • 膝や腰の痛み
  • 肩こり
  • O脚
  • 下半身のたるみ

 

見てきた通り、サイズの合わない靴は足のトラブル・病気の元。正しいサイズ選びは健康への第一歩です!

正しい靴のサイズの選び方とチェックポイント

正しい靴のサイズの選び方について、つま先から順番に基準と気を付けたいポイントを紹介していきます。なお、靴に足を通したら、必ずかかとを隙間ないように引いてから確認するようにしてください

  • つま先の余裕
  • 足幅のフィット感
  • 足の甲
  • くるぶし

 

正しい靴のサイズの選び方:つま先の余裕

まず気にしたいのは、つま先部分の余裕です。靴を買う、ほとんどの人が間違えているポイントと言っても過言ではありません。

 「足をつま先の方に動かして、かかとに指一本分が良い」と、良く聞くと思います。しかし、これは指一本分が丁度良い、というわけではありません。正しくは、指一本分以上が良い」です。    

つま先には適度に余裕が無いと、つま先を痛める原因にもなります。小さいサイズの靴を履くと起こるトラブルも、つま先に適度な余裕がないことから起こってしまうのです。

 つま先の余裕はどれくらいが正解なのか、詳しくは次の記事で紹介しています!

あわせて読みたい

正しい靴のサイズの選び方:足幅のフィット感

 次は足幅のフィット感について見ていきます。足幅のフィット感は、両足で立ち上がって確認します。なぜ立つかというと、立ち上がると足に体重が乗っかって、足が膨らむからです。座ったままだと正しいサイズ感が分かりません。

親指の脇、小指の脇の2か所を確認しましょう。それぞれ、足が浮腫んだ時に特に変化を感じる部分です。親指と小指が当たるのがちょうどいいサイズの印。しかし、メッシュで足の形が浮き出てくるサイズはNGです。

 また、コンバースやVANSのスニーカーは、指の脇が当たる部分に固いゴムがあるため広がりにくいです。試し履きした時点でキツさがある場合は、一つ大きめのサイズをおすすめします。

  なお、足幅や甲の窮屈感は紐の通し方を変えると改善する場合があります。詳しくは次の記事で解説しています。

あわせて読みたい

正しい靴のサイズの選び方:足の甲

甲の部分は靴も足も差が出る部分であり、見落としがちですがしっかりと確認したいポイント

判断の基準は「緩くなく、少し押されて窮屈なくらい」です。甲の部分で足が押さえられて歩きやすくなります。

足幅と同じように窮屈感が強いようであれば、一つ上のサイズも試してみることをおすすめします。

正しい靴のサイズの選び方:くるぶし

 意外と見落としがちですが、くるぶし部分のサイズ感も大切です。くるぶし部分のフィット感を確認することは、靴擦れのしやすさを確認することでもあるからです。

  足を引いた状態で靴に合わせ、紐を結びましょう。この際、靴がかかとに食い込んでいたり、くるぶしの下に食い込んでいる場合は注意が必要です。歩くたびに擦れて、靴擦れの原因になります。

  革靴のような、履き口の周りが薄くて硬い場合に多いです。インソールを入れたり靴下を履いたりすると改善します。  

あわせて読みたい

スニーカーの正しい履き方

サイズ選びのチェックポイントを押さえたら、次はスニーカーの正しい履き方を押さえましょう。

  1. 紐を緩めて足を通す
  2. つま先を上げて、かかとを靴の中で目いっぱい引く
  3. つま先の方から紐を締めこんでいく

立ち上がった際に甲に圧迫がある場合は紐を緩めましょう。

試着で失敗しないためにはどうしたらいい?

ここまで、サイズの選び方とその目安について紹介しました。靴のサイズ選びの中でも、気をつけたいポイントは次の2つです。

  1. 靴を履く時間
  2. 靴の種類
  3. かかとに隙間を作ってはダメ

詳しくは次の記事で紹介していますが、ここでは抜粋して紹介します。

 

あわせて読みたい

試着で失敗しないために:靴を履く時間

まず1つ目は、靴を履く時間です。  

一日中履く靴であれば、夕方以降に試着するのがおすすめです。なぜなら、夕方以降に足が浮腫んで大きくなるからです。心臓から遠い位置にある足は、夜に近づくにつれて重力の関係で水分や老廃物が溜まりやすくなります。 また疲れがたまったときや、睡眠不足になったときなどにも、浮腫みが起こりやすくなります。  

もし、普段使いの靴を午前中に選ぶ場合は、窮屈さのないサイズ、または若干ゆとりのあるサイズを選ぶと良いです。  

試着で失敗しないために:靴の種類

2つ目は、靴の種類です。  靴の大きさは、JIS(日本産業規格)で定められています。しかし、量販店にいくと「幅広」のものを除いて靴の幅を明記しているものはほとんどありません。適切な靴のサイズを選ぶためにも、必ず2つ以上のサイズを履き比べるようにしてください。  

種類ごとのサイズ感は、以下の通りです(一部、例外もあります)。

大きめのサイズ感

  • 革靴
  • ブーツ
  • サンダル
  • パンプス

小さめのサイズ感

  • スニーカー
  • ランニングシューズなどのスポーツシューズ

試着で失敗しないために:かかとに隙間を作ってはダメ

試着でサイズを確認する際に徹底したいのが、かかとを合わせて履けているかどうかです。できていない人が意外と多いポイントでもあります。かかとが合っていないと、つま先も土踏まずも足幅も確認する意味を持たなくなってしまいます。

靴に足を通し、かかとを合わせて紐を締めたらつま先立ちをします。かかとに靴がしっかりとついていれば問題はありません。なお、この方法はパンプスやローファーなど紐のない靴でサイズが合っているかどうか確認する方法でもあります

まとめ

今回は上手な靴のサイズの選び方について、紹介しました。  

窮屈感の有無やつま先の余裕など、4か所を順番に確認しながら試し履きをすることで上手にサイズを選ぶことが出来ます。  

  • つま先の余裕
  • 足幅のフィット感
  • 足の甲
  • くるぶし

 

靴のサイズ選びにおいて、試着時に特に注意したいポイントは、次の3つです。

  1. 靴を履く時間
  2. 靴の種類
  3. かかとに隙間を作ってはダメ

以上のポイントを押さえて、ぜひ自分に合ったサイズを選んでみましょう!