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靴のサイズ「US」は何cm?換算表と簡単な「cm換算法」を紹介【これが正解】

2021年12月1日

靴のサイズ「US」は何cm?換算表と簡単な「cm換算法」を紹介【これが正解】

こんにちは!えでん(@shiru_toku)です。

adidasやNIKEをはじめ、海外製の靴を日本では多く見かけます。量販店で販売されている靴もほとんどが海外製なほど。海外ではcm表記ではないため、オンラインショップなどで「US8.0」や「US6.5」という文字列を見て困ったことありませんか?

この記事では靴の「US」というサイズについて、日本ではどのサイズに該当するのか解説していきたいと思います。

本記事の内容

  • 靴のサイズ「US」とは?
  • 靴のサイズ「US ⇔ cm」換算表
  • 「US ⇔ cm」の簡単な計算法
  • USサイズを購入する際に気を付けたい2つのポイント

靴のサイズ「US」とは?

「US」で表記される靴のサイズは、主にアメリカで使われています。VANSのスニーカー、Timberlandのブーツなど、靴屋さんで見かけることも多い数字です。「US」サイズの靴にはいくつかの特徴があります。

まず一つ目は、日本のサイズと同じように、0.5ずつサイズが大きくなること。数字は違うものの、一度覚えてしまえば自分のサイズを探すのも簡単です。次の項で詳しく紹介します。

二つ目は、性別でサイズの数字が違うことです。例えば、25.0cmは男性、女性ともに存在するサイズです。しかし、性別で表記の方法、またサイズ感が異なります。これについては後ろの項で詳しく紹介します。

EUサイズとは

EUサイズは主に、イギリスを除いたヨーロッパ各国で一般的に用いられているサイズ表記です。

日本では「cm」を使って靴のサイズを表すように、ヨーロッパでは「36」や「43」といった数字でサイズを表しています。

また、日本では革靴や革製のカジュアルシューズを買う際に見かける数字です。革製の靴はヨーロッパからの輸入品を店舗で購入している場合が多く、目にする機会も多くなります。ちなみにキッズやジュニアのサイズも通しの数字で表します。

なお、アメリカで主に使用される「US」のサイズについては次の記事で詳しく紹介しています。

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靴のサイズ「US ⇔ cm」換算表

今回は靴のサイズ「US」について紹介していきます。まずは、USサイズと日本サイズ(cm)の変換表です。なお、数字に付いている「H」はハーフの意味で、「0.5」を表します

男性用サイズ

US6H77H88H99H10
日本24.525.025.526.026.527.027.528.0

女性用サイズ

US5H66H77H8
日本22.523.023.524.024.525.0

※converseは異なるサイズ表記を用いています。

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USサイズの簡単な計算法

ここまで、靴のサイズ「U S」について紹介してきました。それでは、実際に販売員も使っている計算方法を紹介します。

男性用サイズの場合

例)US 8H(8.5) は何cm?

8.5 - 6.5 ⇨ 6.5 + 20 = 26.5(cm)

例)28cmはUSいくつ?

28 - 20 =  ⇨  + = 10(USサイズ)

女性用サイズの場合

例)US 7 は何cm?

 7 -  ⇨  + 20 = 24.0(cm)

例)22.5cmはUSいくつ?

22.5 - 20 = 2.5 ⇨ 2.5 + = 5.5(USサイズ)

ポイントはメンズサイズは2を、レディースサイズは3を使うところ。ここを間違えてしまうと、数字が変わってしまいます。また、US サイズから追う場合は「-」を、cmから追う場合は「+」を使う点にも気を付けましょう。

靴のUSサイズを購入する際に気を付けたい2つのポイント

  1. 男女でサイズ感が違う
  2. 足幅が狭い

靴のUSサイズを購入する際に気を付けたいポイント①:男女でサイズ感が違う

まず1つ目は、設定性別によるサイズ差です。靴には男性向け・女性向けがありますが、兼用サイズの靴だけは注意が必要です。

VANSやニューバランスなど、男女兼用スニーカーの多くは男性用のサイズで作られています。しかし、例外的に女性用サイズで作られた兼用スニーカーも存在します。そんなときに便利なのがUSサイズ。

24.5cmや25.0cmを見た際に、USサイズの数字によって判断することができます。いつもと同じサイズを買ったのに…という失敗を防げます。とはいえ、サイズの数字だけで選ぶのも危険ですので、試着することをおすすめします。

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靴のUSサイズを購入する際に気を付けたいポイント②:足幅が狭い

2つ目に気を付けたいのが、足幅です。まれにサイズのあとに「D」「E」と書いてありますが、これが足幅です。

冒頭でも紹介したように、主に靴のサイズでUSを指定するのはスニーカーの場合が多いです。そしてまた、converseやVANSといったスニーカーはヴァルカナイズという製法で作られています。

足の親指や小指が当たるのは、ゴムのテープ部分です。ゴムは伸びにくいため、足がむくんだ際に痛みの原因になります。つま先よりも足幅に合わせたサイズを選びましょう。

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まとめ

今回は、「US」という靴のサイズについて紹介しました。USサイズは、主にアメリカで使われています。そして、日本で使われるcmと同じように0.5ずつ大きくなる特徴がありました。

この記事では、実際に販売員が使う「US ⇔ cm」の換算計算式も紹介しました。

また、注意として男女でサイズが違うため表示に気を付けましょう。スニーカーの場合は特に足幅が狭いものも多く、サイズも注意して選びたいですね。