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スニーカーを長持ちさせるにはどうしたらいい?手順から保管方法まで紹介!【これでOK】

2022年12月15日

スニーカーを長持ちさせるにはどうしたらいい?手順から保管方法まで紹介!【これでOK】

こんにちは!えでん(@shiru_toku)です。

気に入って買ったスニーカー。せっかくなら、長くきれいに履きたいですよね。できれば簡単にケアしたい…と思う人も多いはず。この記事では、スニーカーを長持ちさせる方法を順に追って紹介します。また、スニーカーを買ったらすること、汚れの原因や寿命、購入頻度もあわせて紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!

本記事の内容

スニーカーを長持ちさせる方法○つ

スニーカーの保存方法

スニーカーが汚れる原因

スニーカーの寿命はどれくらい?

スニーカーの購入頻度。みんなはどれくらいで買い替えてるの?

まとめ

スニーカーを長持ちさせる方法4つ

スニーカーを長持ちさせる方法について、下ろすところから順に紹介します。

  1. 防水スプレー
  2. ブラッシング
  3. 汚れ落とし
  4. 型崩れ防止

スニーカーを長持ちさせる方法4つ その1:防水スプレー

靴を下ろしたらまず行いたいのが防水スプレー。聴きすぎて、もう分かってるよと言う方も多いかと思います。しかし、この手間をかけられるかどうかでキレイさが大きく変わってきます

防水スプレーには水分を弾く以外にも、汚れをつきにくくする効果もあります。車のボディもコーティングをしていると水分を弾いたり、汚れも落としやすくなりますよね。エナメルや爬虫類革を除いて、ほとんどの素材に使えるのもポイントです。

靴を下ろしたらまずは、防水スプレー。スニーカーを長持ちさせるためにも、習慣化していきましょう。

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スニーカーを長持ちさせる方法4つ その2:ブラッシング

靴の外側の汚れを防ぐため、防水スプレーと合わせて行いたいのがブラッシング。毛の柔らかい豚毛のブラシを使用し、汚れを掻き出すようにブラッシングします。

素材の継ぎ目や、アッパー(表面)とアウトソール(底)の間に溜まった汚れもブラシを立てて掻き出すとキレイになります。

スニーカーを長持ちさせる方法4つ その3:汚れ落とし

ブラッシングでも落ちない汚れは専用のクリーナーで落とします。専用のクリーナーはいくつもありますが、洋服と同じように素材によって使いわけが必要。市販品を購入する際は、用途などを確認の上でお願いします。

合皮や本革に使用できるクリーナーの中には、保革成分が入っていて靴の乾燥を防いでくれるアイテムもあります。革は乾燥していると汚れが染みやすくなってしまうため、キレイに長持ちさせるには欠かせないポイントです。

スニーカーを長持ちさせる方法4つ その4:型崩れ防止

靴の外側をキレイにするのも大切ですが、内側のケアも忘れずに行いましょう。靴の内側はシューキーパー(シューツリー)を使ったケアが長持ちのコツ。

靴は足から出る汗が原因で少しずつ型崩れしてきます。若干の型崩れは"馴染んできた"証拠ですが、行き過ぎるとブカブカ・パカパカする原因となってしまいます。靴内に溜まった水分を取るのがシューキーパーです。

履いた後に入れる、少しの手間でいつでも快適な履き心地が持続します。また、湿気対策になるためカビ防止にも効果があります。

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スニーカーの保存方法

ここまでケア方法を紹介してきましたが、次はスニーカーの保存方法を押さえましょう。スニーカーは玄関に置いておくだけでも紫外線や空気中の水分で劣化します。具体的には、ソール(底)の黄ばみや靴表面の色褪せ、加水分解など。あまり回数を履いていないのに靴底が外れるのは加水分解が原因。お気に入りの靴、履いていない靴の適切な保管方法は次の通り。

  1. 水分(湿気)対策をする
  2. チャック付きの袋に入れる
  3. 直射日光を避ける

スニーカーの保存方法 その1:水分(湿気)対策をする

まず一つ目は、水分(湿気)対策です。スニーカーの底にはEVAやポリウレタンなど、水分に弱い素材が使用されていることがほとんど。時間の経過とともにこれらの素材が空気中の水分を吸うことによって徐々に劣化が進んできます。どうしても避けられないことの一つ。ですが、アイテムを使うことでスニーカーの長持ちにつながります。

  • 靴用乾燥剤
  • シューキーパー(木製)

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スニーカーの保存方法 その2:チャック付きの袋に入れる

二つ目に紹介するのは湿気と臭いの対策です。加水分解を防ぐためにも、スニーカーを何かに入れて保管する方がベター。そこでおすすめするのが、食品保存用のフリーザバック。100円均一でも複数枚がひと箱で販売されていますよね。靴箱に入れる前にフリーザバックに入れてから。もし適した大きさが無い場合には、チャック付きの袋であれば問題ないです

ここでやってほしいことは2つ。湿気に触れさせないために、除湿剤を入れつつバックは空気を確実に抜いてから。こうすることによってスニーカーを湿気から守ることができます。なお、湿気を取ることは靴の臭い対策にもつながります。下駄箱に入れていて、臭い移りするのも防ぐことができます。僕も実践していますが、一石二鳥でおすすめです。

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スニーカーの保存方法 その3:直射日光を避ける

最後に紹介するのは直射日光を避けること。靴の黄ばみの一番の原因は紫外線なんです。何気なく玄関に置いておくと、靴は徐々に色が褪めてきたり底が黄ばんできたりします。素材によって色の変化に差はありますが、紫外線から守るに越したことはありません

一番は靴箱の中や靴箱の下など、陰になるところに置くこと。もし、シーズンもののスニーカーであれば、履かない間は箱に入れて保管しましょう。また、陰に置くと靴内が乾きにくくなります。靴内の湿りは臭いの原因につながるため、乾燥剤を入れたり消臭スプレーを吹きかけてから置くようにしましょう。

スニーカーが汚れる原因

そもそもですが、スニーカーはなぜ汚れてしまうのでしょうか?スニーカーが汚れてしまう原因は主に次の3つです。

  1. 汗染み
  2. 泥汚れ
  3. 洗剤による黄ばみ

意外にも泥汚れは水に溶けにくい汚れです。また、白スニーカーの黄ばみは主にアルカリ性の洗剤によるものです。スニーカーを洗剤で洗うことは問題ありませんが、濯ぎ残しがあると乾燥する間に変色してしまうため注意が必要です。

スニーカーの寿命はどれくらい?

スニーカーの寿命はどれくらいなのでしょうか?

シューズのミッドソールに多く使用されるポリウレタン素材の寿命が考えられます。このポリウレタン素材はクッション性、耐磨耗性などに優れていますが、加水分解による劣化が起こりやすく、その耐久性は使用期間、使用回数、保管方法に関わらず発生し、使用に耐えないほど劣化・変質・破損することがあります。 また、一般的にポリウレタン素材の寿命は製造から3年~5年が目安といわれています。

NB(ニューバランス)公式サイトより

しかし、毎日同じ靴を履くとなるとさらに短くなり、1年〜1年半ほどと言われています。同じ靴を履き続けることは、臭いの原因になります。他にも、汗などの水分によって緩くなったり壊れやすくなってしまいます。

スニーカーの購入頻度。みんなはどれくらいで買い替えてるの?

スニーカーをどれくらいの頻度で買い替えてるのでしょうか?CUSTOM FASHION MAGAZINEによる調査によると、靴の購入頻度は、男女ともに約半数の人が1年に1足と回答しました。1足も買わないという人は、女性5.6%、男性8.0%という結果になりました。

<出典>
靴に関するアンケート調査 https://custom-fashion-magazine.com/65065/

調査方法:インターネット調査

調査期間:2021年8月5日~8月6日

調査対象:全国の20代以上の男女500

カスタムファッションマガジン https://custom-fashion-magazine.com
運営会社: 株式会社TOCREATEIT https://tocreateit.com

まとめ

この記事では、スニーカーを長持ちさせる方法について紹介してきました。

記事を参考に、ぜひお気に入りの一足を長くキレイに履いてみましょう!