こんにちは!えでん(@shiru_toku)です。
スニーカーの横幅が狭いけどどうしたらいい?馴染むのか?と言った疑問を解決します。また、つま先の余裕やサイズの選び方についても紹介します。ぜひ最後までご覧ください!
- 横幅の狭いスニーカーは馴染む?
- スニーカーの横幅はなぜ狭い?
- サイズの合わない靴を履くデメリット
- つま先の余裕はどれくらい必要?
- 正しい靴のサイズの選び方
- まとめ
横幅の狭いスニーカーは馴染む?

横幅の狭いスニーカーは馴染みます。シューズの種類や素材感によって馴染みやすさは変わってきます。通常、半日~1日程度で最初に足を通した感覚よりも緩くなってきます。
履いている時間が長いほど、足から出る汗がメッシュや布、革の繊維に染みこんでいきます。繊維は水分を含むと柔らかくなり、形が変わりやすくなるため靴が馴染んでくることに繋がります。汗の染みたTシャツの襟が伸びるのと同じです。
しかし、馴染むのも限界があるため試着の段階でキツさのある場合は避けましょう。時間ごとのサイズの見方や正しい試着の方法は次の記事で紹介しています。
あわせて読みたい
スニーカーの横幅はなぜ狭い?

スニーカーの横幅はなぜ狭いのか?そもそもの靴の作りに秘密があります。人気の定番スニーカーの多くは、昔から形の変化が少ないまま今に至っています。身近な有名ブランドスニーカーの例としては
- VANS:スケートシューズ
- converse(ALL STAR):バスケットシューズ
- adisas(STAn SMITH):テニスシューズ
- ナイキ(DUNK、JORDAN):バスケットシューズ
スケートシューズやバスケットシューズなど、安定した足元がパフォーマンスの土台となるものばかり。ランニングシューズをはじめ、足元を安定させるために足の甲や幅といった部分の締め付けが強いのはこのためです。
サイズの合わない靴を履くデメリット

サイズの合わない靴を履いていると様々な足のトラブルに繋がってしまいます。
小さいサイズの靴を履いていると…?
- タコや魚の目
- 外反母趾
- 巻き爪
- ハンマートゥ
大きいサイズの靴を履いていると…?
- 膝や腰の痛み
- 肩こり
- O脚
- 下半身のたるみ
この通り、サイズの合わない靴は足のトラブル・病気の元。正しいサイズ選びは健康への第一歩です!
つま先の余裕はどれくらい必要?

結論から言うと、つま先の余裕は1~1.5cm必要です。この余裕を捨て寸(すてすん)と呼びますが、知らない人も多い言葉です。
「足をつま先の方に動かして、かかとに指一本分が良い」と、良く聞くと思います。しかし、これは指一本分が丁度良い、というわけではありません。正しくは、「指一本分以上が良い」です。
つま先には適度に余裕が無いと、つま先を痛める原因になります。外反母趾といったトラブルも、つま先に適度な余裕がないことから起こってしまうのです。
そんな捨て寸について、簡単な測り方など次の記事でさらに詳しく解説しています。
あわせて読みたい
正しい靴のサイズの選び方

失敗しないためにも、正しいサイズ選びのために押さえておきたいポイントが4つあります。
- つま先の余裕:1~1.5cm必要
- 足幅のフィット感:両足で立ち上がり、親指と小指が当たる
- 足の甲:緩くなく、若干押されて窮屈なくらい
- くるぶし:靴がくるぶしの下に食い込んでいない
なお、この4つ以外にも次の記事で上手なサイズの選び方について手順を踏まえて紹介しています。
あわせて読みたい
まとめ
今回はスニーカーの横幅がなぜ狭いのか、について紹介しました。
スポーツシューズにルーツを持つシューズが今もスニーカーとして履かれています。ランニングシューズやスパイクのように足をしっかりとホールドするために横幅の部分をはじめ、サイズがキツくなっています。
ブランド・素材によって様々ですが横幅は徐々に馴染んできます。しかし、最初から窮屈なのはNG。正しいサイズ選びのポイントを押さえて、良い靴を心地よく履きたいですね。