こんにちは!えでん(@shiru_toku)です。

この記事では、このような疑問にお答えします。
本記事の内容
- なぜパンプスを履いているとかかとが脱げるのか
- パンプスのかかとが脱げる対策3選
パンプスを仕事で毎日履かれる方も多いはず。せっかく買っても、サイズが合わない靴は下駄箱にしまいがちです。気に入ったパンプスを「下駄箱の肥やし」にしないためにも、ぜひ参考にしてください!
パンプスのかかとはなぜ脱げるの?
パンプスのかかとが脱げる、一番の理由はサイズが合っていないことです。これを聞いて、え?と思う方もいるはず。もちろん、パンプスを購入した際には、窮屈でもなく緩くもないサイズを選んだと思います。しかし、パンプスのサイズ合わせはそれで終わりではありません。
靴は甲の高さや、かかとの形に差があります。また、人の足も十人十色です。パンプスはスニーカーと違い、締め付けることが出来ません。甲の高さが合わなかったり、かかとの形が合っていなかったり、些細なことでかかとが脱げてしまいます。
パンプスのかかと脱げ対策3選
パンプスはかかとが脱げやすい靴です。しかし、甲の高さやカカトの形を合わせるだけで簡単にフィット感を出すことが出来ます。そこで、おすすめの対策方法を3つ紹介します。
- 中敷き(インソール)
- かかとの脱げ防止シート
- 試着時に注意して選ぶ
それでは、次項目からパンプスのカカトが脱げる、それぞれの対策について紹介していきます!
中敷き
まず1つ目は、中敷きです。中敷きと言えばスニーカーのイメージですが、パンプスにも効果的に使えます。
あまり知られていませんが、パンプスはつま先を覆っている三角形のような部分で足を押さえています。足が前に滑らないように、足が上がってかかとが脱げないように、スニーカーの靴紐と同じ役割をしています。しかし、圧倒的に抑える面積が小さい分、緩いとすぐに足が滑ったり、かかとが脱げてしまいます。
スニーカーも紐が緩いと足の押さえつけが弱く、脱げやすくなりますよね。同じようにパンプスも、つま先を覆う部分に隙間があると抑えが効かず、かかとが脱げる原因になります。そこで中敷きを入れ、足の甲が靴に合うように底上げすると、フィット感が出て、かかとが脱げなくなります。
他、中敷きのメリットについては次の記事で詳しく解説しています!
あわせて読みたい
かかと脱げ防止シート
2つ目は、かかと脱げ防止シートです。
パンプスのかかとが脱げる原因は、かかとにもあります。市販のパンプスは量産品のため、かかとの高さや幅など選ぶことが出来ません。たとえば、洋服も同じサイズながら着丈や肩幅が違うことがあって、試着をしながら惜しい思いをしたことがあると思います。市販の靴では同じことが起こります。
しかし、かかとが合わないからといって諦める必要はありません。そこでこのシートです。パンプスの履き口のかかと側に貼り付けると、シートの両端が盛り上がっていて、脱げるのを防いでくれます。
便利なシートですが、貼り付ける際に注意が必要です。必ず履き口の汚れを拭き取ってから貼ってください。履き慣れていて、皮脂や油分が染みていると貼っても剥がれやすくなります。

試着時に注意して選ぶ
3つ目は、新しくパンプスを購入する際に使える対策です。注意するポイントはシンプルで、一つだけです。それは、パンプスに足を通したらつま先立ちをする。これだけです。この時にカカトと一緒に靴が付いてきたら、問題はありません。しかし、ここで脱げてしまうと、いざ歩いても脱げてしまいます。この場合は、サイズを下げてください。しかし、一番大事なのはつま先に窮屈感が出ないことです。つま先に窮屈感が出る場合は、中敷きやかかと脱げ防止シートで調整をします。
もしデザインや履き心地を気に入ったパンプスの場合、中敷やシートでの調整が出来るので安心して選んでください。
まとめ
パンプスのカカトは、つま先側のフィット感が弱かったり、かかとが緩かったりすると脱げるのでした。
現在履いているパンプスであれば、中敷きや、かかと脱げ防止シートで対策が出来ます。また、新しいパンプスを購入する際にも、つま先立ちで確認するのがポイントです。
パンプスのかかとが脱げるのを対策すると、同時に靴擦れ対策にもなります。
お気に入りのパンプスで毎日快適に過ごしましょう!