こんにちは!えでん(@shiru_toku)です。
あなたは靴を選ぶとき、サイズをどうやって選んでいますか? 試しに履いてサイズ感を確認したのに、いざ履いてみると痛かったり、ゆるかったり…。そんな失敗は今日でさよならしましょう。今回はシューズを試す際のポイントを紹介します。納得して自分に合うサイズ選びをするためにも、ぜひ最後までお読みください!
本記事の内容
- そもそも靴を試すのは何て言うのが正解?
- 試着で注意したい4つのポイント
- 試着をするときのマナーとは?
そもそも靴を試すのは何て言うのが正解?
結論から言うと、靴を試着すると言っても間違いではありません。辞書を見てみると、試着とは「服などを買う前に、自分のからだに合うかどうか試みに着てみること。(大辞林より)」とあります。
しかし靴屋さんで試したい際は、店員さんに対して「試し履きをしたい」というほうが自然ではないでしょうか。
試着で注意したい4つのポイント
ここからは、お店で試し履きをする際に注意したいポイントを4つ紹介します。失敗しやすい場所から順番に紹介していくので、読み進めながら確認をして失敗からさよならしましょう。
- 時間帯
- 素材
- 履き方
- サイズ感
靴の試着で注意するポイント その1:試着の時間帯
一番気を付けたいのが靴を試着する時間です。特に気を付けたいのは朝と夕方に買う場合。
なぜなら夕方以降に足が浮腫んで大きくなるから。心臓から遠い位置にある足は、夜に近づくにつれて重力の関係で水分や老廃物が溜まりやすいため浮腫んできます。したがって一日中履く靴であれば、夕方以降に試着するのがおすすめ。
なおウォーキングなどの日課で使用する靴は、試着の時間帯・靴下も合わせしましょう。
靴の試着で注意するポイント その2:素材
次に紹介するのは素材です。これも靴の試着で忘れてはいけないポイントの一つ。
かなりマニアックな話になりますが、靴には広がりやすい素材、広がりにくい素材があります。靴は洋服や下着と同じように、汗で少しずつ広がってくるのが普通です。しかし、素材の中には固く、広がりにくい素材があるのも事実です。
広がりにくい素材
これらの素材は、試着の段階で窮屈なところがあるとあとで小指を痛めたりします。少しでも窮屈な箇所がある場合は、一つ上のサイズを試してみてください。緩さが気になる場合は、中敷きによるサイズ調整がおすすめです。
靴の試着で注意するポイント その3:履き方
試着を正しく行うために徹底したいのが履き方です。履き方が間違えていると正しいサイズの確認が行えません。まず靴に足を通したら、次の手順で紐を締めていきます。足にも左右差があるため、必ず両足履くようにしてください。
- かかとを引いて、しっかりと靴に合わせる
- つま先の方から順番に紐を締めていく
こうすることによって足と靴の各パーツがしっかりと合い、正しいサイズ確認が行えます。かかとが脱げなくなるのも大切です。靴紐を締めたら、必ず立った状態でサイズを確認します。立つと、足に体重が乗って大きくなるからです。丸いお餅をつくと横に広がりますが、そのイメージです。
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靴の試着で注意するポイント その4:サイズ感
正しくサイズを確認できるようになったら、最後はサイズ感を確認しましょう。正しいサイズの目安は、多少のゆとりがありながら、緩くなくきつくもなくしっくりくる着用感。 つま先や甲部分、くるぶしがあたる、横幅がきつい、親指や小指が押される感覚がある、といった違和感のない状態です。少しでも違和感がある場合は一つ大きいサイズを試しましょう。靴の作りはどれも同じではないため、同じ靴の買い替えを除いては履き比べをするようにしてください。
なお、靴の種類によるサイズ感の違いは次の通りです。履き比べる際、サイズ選びの参考にしてください。
作りが大きい(一つ小さいサイズを)
- 革靴
- ブーツ
- サンダル
- パンプス
作りが小さい(一つ大きいサイズを)
- スニーカー
- ランニングシューズ
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靴を試着するときのマナーとは?
お店で靴の試着をするときに抑えていきたいのがマナーです。
「店員さんが見当たらないけど靴の試着をしていい?」「試着したら必ず買わないといけない?」と思ったことがある方も多いと思います。しかし、最低限のマナーを押さえておかないと意図せず損をしてしまうことがあります。
詳しくは以下の記事で紹介しています。
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まとめ
この記事では、お店で試し履きをする際に注意したいポイントを4つ紹介しました。
- 時間帯
- 素材
- 履き方
- サイズ感
一つ一つに注意を払うことで、納得した靴選びが出来るようになります。正しい試着の知識を身に付けて、靴選びを楽しみましょう!